家は3軒建ててみて初めて満足なものが出来ると言われたりもしますが、普通は1軒建てられれば十分ではないでしょうか。では、その大事な1軒のマイホームを、どうすれば満足な家にすることができるか? 重要なカギをにぎるのが依頼先の選択です。
建売住宅や分譲マンションなどの購入を別として、依頼先は大きく分けてハウスメーカー、工務店(建築会社)、建築家(設計事務所)の3つになります。自分の家づくりスタイルに合う依頼先選びが、最後には総合的な満足度につながるのです。
予算や理想のマイホームのイメージをつかむことができれば、依頼先もだんだん絞られてきます。まずは以下の項目について、チェックしてみましょう。
3 敷地条件(土地探し) |
|
4 家族構成(二世帯など) |
5 必要な部屋数・間取り |
|
6 家族それぞれの生活時間 |
9 希望する生活スタイル |
|
10 希望する収納や設備 |
結局、満足できる家づくりのためには、建て主側も熱意を持って勉強することです。住宅雑誌や本、インターネットの関連サイトなどを見て、必要な知識を見につけましょう。
そして、ハウスメーカーなら住宅展示場へ行ってモデルハウスを見学し、工務店なら住宅完成見学会に、建築家ならセミナーや建物見学会に参加しましょう。面倒なことは避けたいと依頼先を安易に選ぶと、後悔するケースも増えてきます。
● 土地探しや資金計画まで営業マンがこまやかにサポート。
● 大企業が研究を重ねて構造や工法を開発。工場で大量生産された部材はコストが抑えられ、監理体制もマニュアル化されて工期が短く、品質が安定した住宅になる。標準仕様の家はお得感あり。
● 展示場でモデルハウスが見学でき、完成を予想しやすい。